調停制度発足100周年

※「本イベントは終了いたしました」

令和4年10月は,調停制度が発足してちょうど100年となります。 日本における調停制度は,大正11年(1922年)に施行された借地借家調停法に始まり,社会の要請に応えながら進化を続け,今日に至りました。

この100周年を記念して,さまざまな形で調停制度に関する情報が発信されています。 最高裁判所のホームページにおいて,リンクが取りまとめられていますので,ぜひご覧ください。

■最高裁判所ホームページ「特集 調停制度発足100周年」
https://www.courts.go.jp/about/topics/tyoutei100/index.html

書籍「調停による円満解決―ケースで語るその魅力」を発刊!

「調停による円満解決
―ケースで語るその魅力

日本調停協会連合会では,この記念すべき100周年にあわせて書籍「調停による円満解決―ケースで語るその魅力」を有斐閣より発刊いたしました。
本書は,企画から3年半をかけて完成に至った,調停制度についてわかりやすく解説した書籍です。調停委員の皆さまはもちろん,一般の方々で調停制度に関心をお持ちの方も,どうぞお手に取ってご覧ください。

※ご注文はお近くの書店・オンライン書店まで。

記念パネルディスカッション

模擬調停で考える「未払賃金等請求」と「遺産分割」

調停制度施行100周年・日本調停協会連合会創立70周年「記念パネルディスカッション」を開催いたします。

開催日:2022年12月3日(土)午後1時~午後4時(開場:正午)
会場:イイノホール
住所:〒100-0011東京都千代田区内幸町2-1-1
アクセス:東京メトロ「霞ヶ関駅」徒歩3分圏内
●お申し込み方法 :ページ下のボタン「お申込みはコチラ」からお申し込みください。
※申し込み受付開始日10月1日(土) 締切日11月18日(金)
※「本イベントは終了いたしました」

◆お申込みにより取得した個人情報は、通知発送に必要な限りにおいてのみ使用します。
◆お申込みフォームはGoogleのサービスを利用しています。

主催:公益財団法人 日本調停協会連合会 後援:最高裁判所

プログラム

第1部(午後1時~午後2時45分)

模擬調停
実際の調停場面を一般の方にも分かりやすく再現します。
●民事事件「残業代の未払いとパワハラはあったのか」
●家事事件「遺産分割調停における争点整理の技術と心情への寄り添い」

第2部(午後3時~午後4時)

パネルディスカッション
●労働問題にかかる紛争において調停が果たす役割と親の思いに応える遺産分割調停をテーマとして
コーディネーター
大澤 英雄(弁護士、東京家庭裁判所調停委員)
パネリスト
近藤 壽邦(元東京簡易裁判所墨田庁舎業務統括裁判官)
片岡 武(元東京家庭裁判所部総括判事)
板東 久美子(前日本司法支援センター理事長、元消費者庁長官)
吉木 聡一(弁護士、駒澤大学法科大学院教授)
奥田 かつ枝(不動産鑑定士、東京地方裁判所調停委員)
西 美佐子(東京家庭裁判所調停委員)

「本イベントは終了いたしました」